フォトプリント研究室
家族で決めよう七五三の写真撮影のスタイル

家族で決めよう七五三の写真撮影のスタイル

 七五三は全国的に行われる子どもの成長を願う行事です。
11月15日に神社でお参りをし写真を撮る昔ながらの家族もいる一方、お参りには行かないけれど、写真だけは撮りたいと考えている家族も多くいます。
女の子は3歳と7歳、男の子は5歳という地域も多くありますが、兄弟で写真を撮りたいという考えなど、近年では厳密な年齢設定なく撮影するといった変化が見られます。共働きも増えて七五三は参拝に重きをおくよりも「子どもの成長をしっかり思い出に残そう」というように変化しているのかもしれません。しかし、時代は変わっても、子どもの成長を願う行事には変わりありません。
最近では、5月頃から、七五三撮影をする方が大変多くなっているようです。日焼けをせず、秋から冬にかけて流行る風邪の体調不良対策にもなります。


また、七五三のお参りが終わった12月以降に写真撮影を行う「後撮り」もあります。オフシーズンのため写真スタジオが空いていてゆったり撮影ができ「後撮りプラン」を用意している写真スタジオもありお得です。前撮り、後撮りは、子供の体調不良など突然のアクシデントが発生しても、撮影日を変更したりなど日程調整がしやすいのも安心です。
 どのような方法にするにせよ、写真撮影の主役は子どもです。七五三を成功させるためには、子どもの体調や機嫌についてもあらかじめ対策をすることがベストです。
 わが家の場合年子2人姉妹の七五三でしたので、4回写真スタジオで撮影しました。下の子が早生まれだったので、「数え年」では考えず、「満年齢」で写真撮影をしました。最近では満3歳で撮影した方が子どもが聞き分けがよく、少し大人になっているので楽に撮影できたという声もあります。また我が家では、お参りには3歳には行きましたが7歳の時は行っていません。周りに流されず、自分の家族のスタイルを貫いてもよいと思います。
 七五三前撮りシーズンはキャンペーンを行うことが多く、撮影料金が割安になるだけでなく、衣裳のレンタルが無料になったり、プレゼントがつくこともあります。さらに平日に撮影するとさらにお得な場合もあり、友人家族は、家族の衣装も無料のため和装で写真撮影をしていました。撮影自体が思い出のイベントとなり、写真を見るたびに思い出がよみがえります。